立憲民主党の泉健太代表と日本維新の会の馬場伸幸代表の間で「バッシング合戦」が繰り広げられている。

馬場代表は、立憲が衆院憲法審査会の早期開催に抵抗していたので、『サボり癖が出てきた』と批判しました。

 すると泉代表が維新について『すぐ与党の誘いに乗ってしまう。馬場さんは(水分を含んで走りにくい)『重馬場』であってほしい』と馬場代表の名前を競馬用語で大喜利のようにいじりました。

6月7日の維新の会の会合で、馬場代表が「立憲は審議を進めようとしない遅延戦術に走っている」と国会対応を批判、このときに「立憲をたたきつぶす」と発言した。


 これに泉代表が「大変に不穏当だ。公党に向かって、しかも党の会合で発言をしたことは、大変驚きますし、あきれます。本当に品のない下劣な発言だと思う」と応戦したのだ。


 立憲・泉代表が維新を「戦うことを忘れた御用野党」と批判したことを受け、れいわ新選組の山本太郎代表は、9日、記事のリンクをつけて《「戦うことを忘れた野党」も「戦うふりをしている野党」も、悪質さでは同じようなものですね。》 とツイートし、批判合戦に参戦した。

 会期末をおよそ10日後に控え、解散総選挙もささやかれる時期の言い争いに、ドン引きしている有権者も多そうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7a93508909ef95348cb52c4423cd953050367303