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 ソフトバンクのスチュワートが交流戦最終戦となる18日の阪神戦に先発する可能性が高まった。

 12日にペイペイドームで行われた先発投手練習後、斎藤学投手コーチが取材に対応。スチュワートが13日のヤクルト戦(神宮)から1軍に合流することを明かした。「天候の問題もあるし、まだ(登板日は)固まってはいない」とした上で、「2軍の投手コーチからも『今なら1軍で戦力としてみてもらっても良い』と連絡はきている。どこかで先発するチャンスを見つけたい」と話した。

 ここまで4週連続で日曜日に先発していた藤井は、11日の巨人戦で緊急降板。左脇腹の肉離れで競技復帰まで4~5週間の診断を受けた。スチュワートは今季2軍戦で4度先発し、防御率1・17と安定感のある投球を披露。10日のウエスタン・中日戦でも7回1失点と好投していた。

 ソフトバンクは開幕投手を務めた大関が体調不良で出場選手登録を抹消中。藤井の離脱で台所事情は厳しくなっている。13日からのヤクルト3連戦は順に有原、東浜、板東が先発する予定。16日からの阪神3連戦は和田、石川、スチュワートの先発が見込まれている。