総務省が25日発表した住民基本台帳人口移動報告によると、4月の東京都への転入者は転出者を8825人上回った。転入超過は4カ月連続。新型コロナウイルス禍からの経済再開で東京都への人口流入が続いている。

東京都への転入者は前年同月比5.9%増の5万9802人、転出者は2.1%減の5万977人だった。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の「東京圏」は1万9058人の転入超過だった。大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の「大阪圏」は877人の転入超過だった。愛知県、岐阜県、三重県の「名古屋圏」は3547人の転出超過だった。

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