福岡市の推計人口が節目となる150万人割れの危機に直面している。6月の人口は150万3245人であと3000人あまりとなった。
出生率の低下や死亡者数の増加などの自然減を背景に2011年をピークに減少ペースが加速。若年層を中心に東京圏や大阪への流出も目立つ。
市は人口の流出を抑えるべく独自の調査を進め、「博多まだまだ元気隊」を発足するなどして対策に乗り出す。