0001それでも動く名無し
2023/06/17(土) 06:37:15.29ID:Mv7bDY8i0クールの病院で治療を受けていたスイスのジーノ・メーダー(バーレーン・ヴィクトリアス)が、16日に逝去した。彼はまだ26歳だった。
メーダーは今大会のクイーンステージだった第5ステージで、カテゴリー超級のアルブラ峠を越えた後、ゴールを目指して高速で下っている途中の197km地点でコースから谷底へ転落した。
すぐに駆けつけた医療スタッフによって心肺蘇生処置が施された後、ヘリコプターでクールの病院へ搬送されて治療を受けていたが、傷は重く、翌日午前11時半に息を引き取った。
アルブラ峠の同じ場所で転落した米国のマグナス・シェフィールド(イネオス・グレナディアズ)は意識があり、打撲と脳震盪で病院へ搬送されている
16日に開催を予定していたツール・ド・スイス第6ステージは、前日のゴールだったラ・プントからスタートし、アルブラ峠を再び通過する予定だったが、
転落事故の影響でアルブラ峠はキャンセルされ、短縮したルートで行われる事になっていた。
しかし、メーダーの訃報を受けて主催者は第6ステージを中止にした。
その代わりに、主催者はゴールまでの20kmを『ジーノ・メモリアル・ライド』として、参加選手全員で走る追悼ランを行い、バーレーン・ヴィクトリアスの選手たちは一列に並んでゴールした。
https://www.cyclesports.jp/news/race/95592/?all#start