0001それでも動く名無し
2023/06/17(土) 06:46:10.27ID:U+ywU+Tu0西武・中村剛也内野手（39）の復帰先送りが、借金13を抱え最下位に低迷するチームに重くのしかかっている。
5月27日に右外腹斜筋損傷で離脱した中村は10日のイースタン・楽天戦（カーミニーク）ですでに実戦復帰している。
松井監督は当初、中村の一軍復帰時期を「リカバリーを見てどうするか話していきたい」としていたが、最短13日の巨人戦（東京ドーム）からの復帰は見送り。結局「交流戦明けに来てくれたらベスト。ここまで待ったので1、2日早めても」と23日からのリーグ戦再開（楽天戦＝楽天モバイル）を待つことにした。
そして、その巨人3連戦は3戦計わずか3得点で3連敗。16日の広島戦（マツダ）も6回2失点投球の先発・隅田を打線が見殺し、0―2の零封負けを喫した。
借金13を抱えた西武は3試合の零封負けを含み、最近10試合連続で2得点以下という瀕死の得点力不足に陥っている。巨人戦前からこの状況は予測できていただけに、39歳ながら打率3割6分4厘、7本塁打で3・4月の月間MVPに輝いた中村の復帰は急ぎたいところだった。
しかし今季、スタメン30試合のすべてで「DH出場」を続ける中村にDH制のないセ・リーグ本拠地での交流戦最終6連戦で復帰をさせることにはリスクが伴う。
ただでさえ、下半身の不安や持病である腰痛を抱える中村には「体力的なこともあるし、打って走れば足の疲れとか不安も出てくる」（嶋打撃コーチ）とこれまでも、首脳陣は注意深くケアを行ってきた。
右脇腹痛が完治しても、今季まだ一度も就いていない守備でリスクを犯し、再び故障を発生させてしまっては本末転倒。一軍に上げたいけれど、上げられない…。極貧打線は息も絶え絶えレジェンド砲の帰還を待っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e2504a709965aa8d2f4949420f5322483fbc960
