南米アルゼンチン、パタゴニア地方に広がる荒野。その荒野の渓谷に、世界遺産「リオ・ピントゥラスの手の洞窟」はある。その壁には古いもので9300年前に描かれたという手形が残されている。壁を埋め尽くすように描かれた手形は858にも及び、男性から女性、そして子どもまで様々。誰が一体何のために描いたのか・・・パタゴニアに残る洞窟壁画の謎に迫る。

ナレーター


遺産情報
<遺産名> 「リオ・ピントゥラスの手の洞窟」
〈登録年〉1999年〈登録理由〉Ⅲ文明や時代の証拠を示す