読売新聞 2023/06/18 10:15 https://www.yomiuri.co.jp/national/20230617-OYT1T50315/

徳島県警小松島署は17日、勤務先の同僚の飲み物に漂白剤を混入したとして、徳島県小松島市、パート従業員の男(41)を傷害の容疑で逮捕した。容疑を認めている。

発表では、男は11日、勤務先のスーパーマーケット(同市)の従業員用通路で、20歳代の男性社員が棚に置いていた開封済みペットボトル飲料に液体の漂白剤を混入、飲んだ男性に約1週間の被害を与えた疑い。
男性は違和感を感じてすぐに吐き出したが、のどの腫れや頭痛が残ったという。

男性から被害の申告を受けた店長が警察に通報した。鑑定でペットボトルから漂白剤などに使われる成分を検出。
防犯カメラには男と似た人物が何かを混入するような様子が映っていたため、事情を聞いていた。

同署は2人の間に何らかのトラブルがあったとみている。