0001それでも動く名無し
2023/06/20(火) 20:54:58.16ID:A1Z7C4Gydさらに勤労世帯の貯蓄について細かくみていきましょう。
貯蓄1,508万円のうち、金融機関の預金が940万円で全体の62%。その内訳は、普通預金が556万円、定期預金が384万円で、すぐに引き出せる貯蓄が全体の三分の1ということになります。
続いて多いのが「生命保険など」で321万円で全体の21%、「有価証券」が194万円で全体の12%。「有価証券」の内訳をみていくと、47%が「株式」で91万円、41%が「投資信託」で81万円です
貯蓄好きの日本人。その多くが流動性の低い預貯金に集中していることから、いかにして投資にお金を使ってもらうか……政府は躍起になっています。
20年前、2002年の同調査をみていくと、勤労世帯の貯蓄額は平均1,280万円。そのうち預貯金は741万円で全体の57%。生命保険は387万円で30%、有価証券は96万円で7.5%。貯蓄が200万円強増え、その分、預貯金も増えていますが、その多くが投資にまわされるようになりました。劇的ではないにしろ、多くの日本人は確実に資産形成を進めているようです。