22日午後6時20分頃、北海道小樽市最上の天狗山(533メートル)で、観光用の熱気球を運営する事業者の40歳代女性スタッフが高さ約6メートルのところから落下し、
肩などの骨を折る大けがを負った。

熱気球には客2人とパイロットの計3人が乗っていたが、けがはなかった。

小樽署や業務を委託している中央バス観光開発によると、女性は地上で気球につなぐロープが足にからまり、浮き上がる気球に持ち上げられた。

約6メートルの高さでロープがほどけ、落下したという。

小樽署で原因や安全管理などに問題がなかったか調べている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230624-OYT1T50069/