すしの県として「うどん県・香川」の認知度(86・7%)を超える――。

寿司を旗印に統一的なブランドを打ち出そうと取り組んでいる富山県が、「寿司(すし)といえば富山」とイメージする県外の人の割合を約10年で90%にするという、壮大な目標を公表した。

富山県は目標を達成するため、ターゲットを絞って情報発信する。まず狙うのは、著名なシェフや美食家といったインフルエンサーだ。来年1~2月頃に約30人を集め、県産食材を生かしたすしなどを提供し、SNSや口コミなどで国内外にイメージを広げてもらう。関連費として6月補正予算案には3000万円を盛り込んだ。
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