0001それでも動く名無し
2023/06/25(日) 04:49:19.97ID:s2j2PkKhM広島戦のスタメンに頼れる男の名前はなかった。坂本はこの日、午前中に広島から帰京し、都内の病院で検査を受けた。正式な診断結果は週明けに出る見込みだが、現時点では右太もも裏の肉離れの見通し。全治も現状では不明だが、復帰までには最低でも１か月程度はかかると見られる。７月２２日のＤｅＮＡ戦（横浜）から始まる後半戦での復帰を目指すことになりそうだ。
坂本は２３日の広島戦（マツダ）の初回先頭、二塁への内野安打を放ったが、一塁へ駆け抜けた際に同箇所を負傷。原監督は「非常にけがとか我慢強い人があそこまで（痛がるそぶりを）ね」と厳しい見通しを明かしていた。
開幕当初こそ打撃不振が続き、スタメンから外れることもあった坂本だが、次第に復調。５月３１日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）では史上初の遊撃での２０００試合出場を達成した。今月８日のオリックス戦（京セラＤ）からは主に１番で起用され、６月の打率は３割３分８厘と好調を維持。３番に入った同１６日の楽天戦（東京Ｄ）では逆転サヨナラ３ランを放ち、２年ぶりに２ケタ本塁打に到達した。今月は１１勝７敗と上向き、交流戦Ｖも視野に入れたチームを、絶好調の４番・岡本和とともに支えた。今季はここまで６３試合で打率２割７分、１０本塁打、２８打点をマークしていた。
２００７年にプロ入り後、これまで脇腹の肉離れなどはあったが、下半身の筋肉系の大きな負傷はあまりないだけに、今後の状態が心配される。この日の試合後、原監督は坂本について「最善を尽くして、早めに復帰してくれることを願うということですね」と負傷が長引かないことを祈った。坂本の代わりには、北村拓己内野手（２７）が１軍に昇格。今は全員で坂本が抜けつ穴を埋めるしかない。
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