─西川選手は打撃におけるコンタクト率の高さが話題となることが多いですが、普段はどのような感覚なのでしょうか?

「追い込まれてからは基本的に『バットに当てればなんとかなる』と考えていて、追い込まれたらバットに当てにいく意識ですね。球を見極められたらそうしたいのですが、体が勝手に反応してしまうので。追い込まれるまでは空振りでもOKなんですけど、体が勝手に反応してバットに当ててしまうので、それはもったいないかなと思う部分もありますね」

─その意識はプロ入り前、プロ入り後で変わっているのですか?

「バットに球を当てる意識というのは、プロに入ってからですね。社会人野球時代(王子)はあまり、そういう打撃ではありませんでした。やはりプロは投手の球の質も全然違いますからね。ある程度自分から手を出していかないと、結局、追い込まれてしまって難しい球に対処しなければいけなくなりますから。『ある程度先に打って仕掛けていかないと』という、自ら攻めていく意識ですね」

─カウントによって、打撃のスタイルを変化させることもあるのですか?

「投手、カウントによってなど、状況に応じて、ある程度スイングは変えていますね。3つくらいのスイングパターンはあります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5a37fd54bd3a34496b5720c95eb440df40eead9