https://news.yahoo.co.jp/articles/82ec15a2429150e49a3e9fb15ebb4ea480dd83cc
山川は、西武ドームの屋内練習場で、ファームの選手らとともに練習に励んでいた。
その様子を観覧したファンは、彼の姿に胸が苦しくなったという。
「奥の隅っこで、ひたすらノックを打ち、若手3~4人の練習相手になっていました。
あの世界一に輝いた侍ジャパン戦士が、“下働き” しているんですから、寂しい限りです。  
ただ、ノックを打つ目が時折『俺はこのままじゃ終わらねえぞ』と言わんばかりに鋭くなるときもあって……。
まだ一軍復帰をあきらめていないんだろうなと感じました。
一部で、『10キロ激やせ』なんて報道がありましたが、むしろ少し太ったように見えました」  

練習は14時ごろまでおこなわれ、「練習終了」の合図が聞こえたとき、山川の取った行動に目を見張ったという。
「選手、スタッフらと、球拾いを始めたんです。
ただ、ほかの選手らはテキパキと球を集めるのに対し、山川選手は4球程度をゆっくりと拾うだけで
進んでやっている感じではなかったですが……」(同前)  野球への情熱が冷めやらぬ一方、現状への不満が垣間見える態度だった