「日本のディズニーは大行列。1万円は高すぎ」 この主張は妥当なのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/58e006d3bb8ad1142a85d162d05ccf6bfba9533d

 混んでいるからもっと安くせよ――。東京ディズニーリゾートの入場料が「1万円オーバー」になったことを受けて、一部の客から批判が持ち上がっている。

 前編では、批判する人の中に多い、「昔のディズニーは今のような儲(もう)け主義じゃなくて快適だった」という主張が、
「40年」という歴史を考慮しない、モンスタークレイマー的で身勝手な主張であることを解説させていただいた。

 そこに加えて「人気のある施設が混んでいるのだから、入場料は安くするのが当然」という発想をしている人が多いので、
日本が30年間平均給与の上がらない「貧しい国」に成り下がった、ということを指摘させていただいた。

 世界では「人気があるモノは価格が上がっていく」のが常識だ。
だから、ディズニーに限らず世界中から人が押し寄せて混み合う人気テーマパークは軒並み、入場料が上がっている。