室蘭栄は181センチの右腕・今谷豪投手(2年)が9回を無安打に抑えるも、0―1で北海道大谷室蘭に敗れた。

 1つのミスが明暗を分けた。6回表、北海道大谷室蘭の攻撃。先頭打者の打球を一塁手が失策し、打者は一気に三塁へ。無死三塁のピンチを迎えると、1死後に犠飛で決勝点を奪われた。

 “ノーヒットワンラン”の今谷は124球を投げ、2四死球9奪三振で完投。Hランプをともさせなかったが、味方打線が相手のエース左腕・飯田誉之投手(3年)に抑え込まれ無得点。3安打で得点圏に2度走者を進めるも、最後までホームが遠かった。

 今谷は「自分の中ではベストピッチング。チームとして負けたので悔しいです」と肩を落とし、西崎監督は「負けたことに関しては監督の采配」と話した。

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