イタリア1部ACミランへ移籍間近と報じられていたドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が置かれている立場について29日、イタリアメディア「フットボールイタリア」が報じた。
同メディアは「ミランは、ビリャレアルのチュクウェゼを鎌田より優先して追い続けている」と、日本代表MF久保建英が同クラブに在籍していたときにライバルだった、ナイジェリア代表MFの名前を挙げて説明。鎌田の獲得に関わってきたマルディーニ氏らが退任したことで、クラブの方針が変わったといい、「その契約は白紙に戻された」と伝えている。
獲得にあたって問題となるのが、今夏のACミランが獲得できるEU圏外の選手が最大2枠ということ。イングランド1部チェルシーのイングランド代表MFロフタスチークの加入が決定的で、残された枠は1つとなった。その1枠は、チュクウェゼの獲得に使われる可能性が高いと報じており、鎌田の去就に大きな影響があるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f424b735f077dee831d6e24957648e0c12b59dc