0001それでも動く名無し
2023/06/30(金) 14:02:50.66ID:oS4HPAfX02023年6月30日 6:00
2023年6月30日 13:08 更新
クリーニング店や銭湯への支援金給付事業
宮城県議会庁舎
燃料費高騰の影響を受けるクリーニング店や銭湯に支援金を給付する宮城県の事業で、総額1500万円を配るための委託費が500万円に上るのは無駄だと、29日の県議会6月定例会で疑問の声が上がった。議員は「支援金の増額に回すべきだ」と訴えた。
県事業では、県内のクリーニング店288カ所に一律5万円、一般公衆浴場6カ所に同10万円を給付する。予算総額2000万円のうち、500万円が委託先の県生活衛生営業指導センター(仙台市)に支払われる予定だ。
県議会予算特別委員会の環境福祉分科会で、議員の1人は「わざわざ外部に委託しなければできないことなのか」と指摘。外部委託が常態化する県事業の在り方に苦言を呈した。
県食と暮らしの安全推進課によると、昨年度も同種の補助事業でセンターに業務を委託。人件費などに約500万円かかったため、今回の事業でも同額を予算化したという。
担当者は「事業者は大変困っている。できるだけ速やかに支給するためにお願いしたい」と理解を求めた。取材に対し「昨年度も実施した作業になるので、センターと交渉して委託費の低減に努める」と話した。