パ・リーグ 日本ハム1―5オリックス(30日・エスコン)

 日本ハムはオリックスに敗れ、6月の月間負け越しが決定した。先発の加藤貴之投手は5回5失点で6敗目。中日から新加入した郡司裕也捕手は移籍後初スタメンで初打席初安打、山本拓実投手は3番手で1回を無失点と上々のデビューを飾った。試合後の新庄剛志監督の主な一問一答は以下。

―中日から来た2人は

「完璧。アピール完璧。(郡司は)全打席完璧。雰囲気あった。いやあ、素晴らしいっすよ。打球の角度も、バットの出方も、タイミングの取り方も。初球にカポーンって。すごいっすよ。山本くんもね、3人できっちり抑えてよかったですよ」

―試合前に郡司にはどう声をかけた

「北山君の球を(ブルペンで)受けている時に後ろに行って『きょうDH、4番ね』って言ったら、はぁって顔して驚いてたから『うそうそ、2番』って言ったらホッとしていました」

―冗談で緊張をほぐした

「そうそうそう。外野の守備見たけど、ちょっと外野はまだかなっていうところですよね。でもファーストも渋滞しているしね…。キャッチャー明日はグワチョ(マルティネス)で行きたいので、もう一回DHで行っても。きょうの内容が素晴らしかったから」

https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ede78352dbedc7bea67764d18c4bb88f77be1a