0001それでも動く名無し
2023/07/01(土) 20:17:15.58ID:/rVRQav50減収対策として導入された、客席を暗幕で仕切り中規模イベントに対応する「新モード」の利用が1件も決まっていません。
今後の行方はどうなるのでしょうか。
札幌市豊平区に札幌ドームが開業したのは2001年。2002年のサッカー日韓ワールドカップの開催を見越して建設されました。
その後、2004年にはファイターズが本拠地を東京から移転。2度の日本一に輝くなど、北海道民に夢を与えてくれました。しかし…。
北広島市 上野 正三 市長:「夢・希望をかなえてくれる施設として、しっかり取り組みたい」
本拠地として使用していたファイターズが北広島市へ。
ファイターズの本拠地が北広島市へ
これにより、札幌ドームは年間約130日のイベントの半分ほどを占めていた、ファイターズ戦を失うこととなりました。
そこで、減収対策として2023年3月から導入されたのが「新モード」です。
ドーム内を暗幕で仕切り、従来の半分以下の1万5000人から2万人規模のイベントに対応し、新たな需要を発掘しようというものです。
2023年3月から導入された「新モード」
総事業費は "約10億円" に上ります。
札幌ドームでは2023年度「新モード」でのコンサートを6件見込んでいますが、これまでのところ1件も決まっていません。
これに対して札幌市民は。
札幌市民:「もったいない、税金が。誰の責任なのか」
札幌市民:「札幌市がやろうとしていることは悪いことではないと思うが、なにせ素人だから」
札幌市民:「市民の意見を何も聞かなかったのだろうか。市民の意見は大事」
2023年度、札幌ドームでの開催が決まったコンサートは、これまで通りの4万人から5万人規模のものが4件のみです。(6月30日現在)
ファイターズ移転後の収益の柱ともいうべき「新モード」。今後、利用は増えるのでしょうか。