0001それでも動く名無し
2023/07/02(日) 08:24:37.58ID:QuJzvxSNa【ワシントン=浅井俊典】米ハーバード大などの入学選考で黒人や中南米系を優遇する積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)の是非が争われた訴訟で、米連邦最高裁は6月29日、措置が法の下の平等を定めた憲法に違反しているとの判断を示した。米国では多くの大学が多様性確保のために同様の措置を導入しており、今後の大学入試に大きな影響が出る可能性がある。
訴訟は、私立のハーバード大と公立のノースカロライナ大が入試選考で黒人や中南米系などの志願者を優遇し、アジア系や白人が「差別」されているとして、措置に反対する保守派のNPOが2014年に起こした。これに対し大学側は「人種は選考する際の一つの要素に過ぎない」とし、措置がなくなれば黒人や中南米系の学生が大幅に減少すると反論していた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/260124