ソフトバンクは7月3日、同社が運営するクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW Powered by SoftBank」について、プレミアムプランの月額料金を7月4日から550円(税込)に値下げすると発表した。これまでは1980円で提供されていた。

GeForce NOWは、GPU製品で知られるNVIDIAが提供するクラウドゲームサービスだ。日本ではソフトバンクとauが、それぞれのプランにて運営している。GeForce NOWでは、GeForce GPUを搭載するサーバー側でPCゲームを実行し、ユーザーのPC/スマホ/タブレットとの間で操作入力とゲーム映像をやり取りすることで、同デバイス上にてゲームをプレイできる。GeForce NOW自体からはゲームは提供されず、SteamやEpic Gamesストアなど外部のデジタルストアと連携し、ユーザーがそれらのストアで購入し保有している対応PCゲームをクラウドストリーミングプレイできることが特徴だ。

なお、スマホなどのソフトバンクユーザーでなくとも加入・利用可能である。

ソフトバンクによると、「より多くの皆さまにプレミアムプランで快適にゲームをお楽しみいただけるよう」にするための価格改定だそうだ。既存の加入者についても、7月4日から改定後の料金へと移行する。
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