メルカリ10周年、取引ブランド1位は「シャネル」から「ユニクロ」に

7月2日にサービス開始10周年を迎えたメルカリは、10年のあゆみを振り返るインフォグラフィックスを公開した。サービス初期と現在の取引状況、トレンドを比較し、変遷をたどっている。

現在、メルカリの月間利用者数は2,200万人以上、累計出品数は30億品を突破。

カテゴリー別シェアでは、2014年には「レディース」を中心としたファッションカテゴリーの構成比が最も高かった。2023年には本・ゲーム・おもちゃといった商品を含む「エンタメ・ホビー」カテゴリーが17%伸長し、カテゴリートップが入れ替わる結果となった。

取引されているブランドについて、メルカリでのブランド取引件数を元にランキング化。2013年に最も売れたブランドは「シャネル」だったが、2022年は「ユニクロ」という結果になった。2013年は個人が自分のものを手軽に売る習慣がなかった背景から、中古品になっても価値が下がりにくいような、商品単価が高額なブランドが選ばれる傾向にあったと分析。

一方、近年はフリマアプリを使ってかんたんに不要品を売る、という消費行動が定着したことから、日常使いのブランドも取引されるようになったとする。

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