米Metaは、テキストベースの新たなSNS「Threads(スレッズ)」を7月6日から提供する。App Storeで概要を公開し、同日から配信予定だ。

【画像】対応言語や動作するOSのバージョン

 Instagramが基盤のThreadsはコミュニティが集い、関心のあるトピックから次のトレンドまで、あらゆる情報についてオンラインで会話できる場となる。興味や関心のジャンルが何であれ、気に入ったクリエイターや、自分と同じ趣味や関心を持つ人をフォローし、直接つながることが可能だ。フォロワーを増やし、自分の日々の活動や、宣伝などの情報を世界へ向けて発信することもできる。

 対応言語は日本語や英語を含む31言語。具体的には次の通りとなる。

Threadsの仕組みは、混乱の最中にあるTwitterに似ていることから、Twitter対抗のSNSとして勢力を伸ばしそうだ。

 Twitterについては、投稿やそれに付随する画像などが一時的にできない他、ログインしなければまったく閲覧できなくなるなど、以前に比べて制限事項が多くなった。発表方法も問題視されており、細かい仕様変更や閲覧制限などに関して、Twitter公式アカウントや広報部門などによる情報周知がない。一時閲覧制限については、イーロン・マスクによる突然の発表に驚きの声と混乱を生んだ。

 日本でも「Twitterが終わるのではないか?」「Twitterの時代はもう終わりだ」など、ユーザーの心理を表す「Twitter終わり」「Twitterサ終」などがトレンド入りした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b34762e41ab494bbbaeeb595ab3b7c75c124c28b