https://news.yahoo.co.jp/articles/a2e2f71c95e0f46e599e8ccd1a251199afd4f8f3?page=4
小杉周水SC社長に本社オフィスに呼び出されたのが18日。理宇造氏の長男の周水くんは作曲家の顔を持ち、
ぼくにとっては親しい後輩でもある。付き合いも家族ぐるみだ。
彼は、こんなことで松尾さんと向きあいたくはなかった、性加害は当然許されないことだし、松尾さんの話も正論、
でも……と、Jやジュリー社長の名前をメディアで口にすること自体を問題視し、マネージメントの中途解約を
切り出した。いわば不敬罪による一発退場である。


 周水くんとの信頼関係を考えれば、だからといって達郎さんに直接コンタクトを取るのはやはりためらわれた。
ぼくは喜田村弁護士に、先方の代理人を務める弁護士へ尋ねてもらった。「松尾は、『山下氏と竹内氏が
契約解除に賛成している』と社長から説明を受けているが、それは事実か」と。返ってきたのは「そうである」。


山下が声を振りしぼって熱唱する言葉たちは、まさにぼくの現在の心境とシンクロする。

「許してはならないこと あったはずじゃなかったのか ねえ、違うの? なぜ、言えないの?
何も、出来ないの? どうして? どうして? 何も言えないの? どうして? どうして?」