2021年8月に走行中の小田急線車内で発生した乗客刺傷事件で、3人に対する殺人未遂罪などに問われた住所不定の無職、対馬悠介被告(37)に対し、検察側は6日、東京地裁(中尾佳久裁判長)で開かれた裁判員裁判で、「逃げ場がない電車で生命を無差別に狙った」として懲役20年を求刑した。弁護側は確固たる殺意はなく、同15年が相当と訴えて結審した。判決は14日。

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