PAP (pitcher abuse point=投手酷使指数)とは
1試合で投げた球数から100を引いてそれを3乗した指標。
これを毎試合加算、数値合計が10万を超えれば故障の可能性が高く、20万を超えればいつ故障してもおかしくないとされる指標で、一部のMLBバカが盲信して吹聴している。

しかしその実情は登板間隔を一切考慮しておらず、また1試合の球数が100球以下の登板の場合投手への負担は0として扱われる重大な欠陥を有している。
つまり先発が143試合を中3日100球上限で1年ローテを回り、47先発平均90球でトータル4200球投げた場合でも一切負荷はかからないと算出されるのである。
こんなゴミ屑を「これよりマシな指標はない」と盲信し吹聴している連中がただの思考停止した害悪に他ならないという事は言うまでもない。