新大関・霧島(27=陸奥部屋)が9日、日本相撲協会に休場届を提出した。この日は稽古場に姿を現したものの、朝稽古に参加せず治療へ向かったという。

 新大関が初日から休場となるのは、00年夏場所の武双山以来23年ぶりで昭和以降5人目。取組編成会議後の休場によって初日不戦敗となるのは、記録が残る昭和以降で初の珍事となった。

 霧島は番付発表後も精力的に出稽古を重ねていたが、4日の稽古中に右肘を痛める場面もあった。