行き先はボールに聞いてくれ!藤浪晋太郎、覚醒&躍動の秘訣 相棒捕手が全球種で毎回同じところに構えている件

投手コーチからのアドバイスによって復調のきっかけをつかんだとされる藤浪だが、相棒となる捕手の工夫もありそうだ。今回バッテリーを組んだのはランゲリアーズだったが、藤浪が投げる直前を見ると、ほぼ毎回真ん中高め付近にミットを構えている。17球のうちストレートが12球、スプリットが4球、スイーパーが1球だったが、カウントや球種に関係なく、いつもそこに構える。藤浪もそこに狙っているのか、それとも最初の目印にしているだけか、違和感なく思い切り投げ込むとボールは外角、内角とほどよく散れて相手打者にとっては厳しい球になっている。

https://times.abema.tv/articles/-/10086806