手塚治虫による「火の鳥」望郷編、エンディングが異なる2作品にアニメ化

手塚治虫によるマンガ「火の鳥」の望郷編が、エンディングが異なる2作品にアニメ化。
映画版となる「火の鳥 エデンの花」が11月3日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。さらに「PHOENIX:EDEN17」が「火の鳥 エデンの宙」の邦題で、9月13日よりディズニープラスで独占配信されることがわかった。

本作は、地球から遠く離れた辺境の惑星・エデン17に降り立った主人公ロミの人生を描く物語。アニメーション制作をSTUDIO4°Cが手がける。
監督を西見祥示郎、キャラクターデザイン・総作画監督を西田達三、美術監督を木村真二、音楽を村松崇継が担当。脚本を真野勝成と木ノ花咲が執筆した。

宮沢りえがロミ、窪塚洋介がロミの恋人ジョージ、吉田帆乃華が少年コム、イッセー尾形が宇宙のよろず屋ズダーバンに声を当てる。
宮沢は「ロミという女性を演じるのは簡単では無かったけれど、、観てくださった方が、今を生きている事、生きる先にある未来を感じてくださる作品になれば良いなぁと思います」とつづった。
そのほかの声のキャスト、西見、村松、STUDIO4°Cの代表でプロデューサーの田中栄子、手塚プロダクション取締役・手塚るみ子のコメントは下記の通り。YouTubeでは特報が公開中だ。

https://natalie.mu/eiga/news/532803
https://ogre.natalie.mu/media/news/eiga/2023/0713/hinotori_poster202307.jpg

『火の鳥 エデンの花』特報
https://youtu.be/K5Dd1QAPDBg