神戸市須磨区の須磨海水浴場が13日、海開きした。待ちわびた園児たちが一斉に海に飛び込み、打ち寄せる波に歓声を上げた。

【動画】水しぶきを上げ楽しむ園児ら
https://youtu.be/8KHyVRgnH-k

 同海水浴場では、親子連れらが安心して遊べるよう、昨年に続いて入れ墨の露出や
酒類の持ち込み、飲酒などを禁止する「スマイルビーチエリア」を
JR神戸線の須磨駅前と須磨海浜公園前の砂浜2カ所に設置。
クラゲよけのネットを張って安全な遊泳エリアを確保している。

 今年も猛暑が予想され、海水浴場の西側にはパラソルエリアを、
東側には高さ約2・4メートル、幅3メートル、全長約50メートルの
「日よけ」を備えた。海の家は5店舗が営業する。

 須磨海浜公園前のスマイルビーチでは、同市長田区の近田幼稚園の園児ら約80人が一番乗り。
肩まで海につかったり、水を掛け合ったりして海遊びを満喫した。園児の一人(5)は
「波が首ぐらいまで来てめっちゃ楽しかった。今年もたくさん海に行きたい」と笑顔で話した。

 同日、アジュール舞子海水浴場(同市垂水区)でも海開きが行われた。須磨、
アジュール舞子ともに海水浴場の開設は8月27日まで。遊泳時間は午前9時半~午後5時。(末吉佳希)

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5d3ad2c53120df5a9e52c43f32e09b879dcf8c3