独自のパビリオンを建てる「タイプA」には、米国や中国、ドイツ、オランダなど約50カ国・地域の参加が見込まれている。

「『タイプA』に参加する国・地域は、日本国内の業者と工事契約を結び、『建設許可』を大阪市に申請する必要がありますが、7月3日時点で申請はゼロ。このままでは、開幕に間に合わない可能性が出てきています。そのため、日本側主導で準備作業を加速する必要に迫られたのです。

 
2025年に開催される大阪・関西万博の運営主体である「日本国際博覧会協会(以下、万博協会)」は、参加国・地域が出展するパビリオンに対し、建設を一部代行する検討に入った。

 自前の施設を建設予定の約50カ国・地域はいずれも着工に必要な手続きが完了しておらず、日本側主導で準備作業を加速する。7月9日、日本経済新聞が報じた。


タイプAが0やから今のままだと純国産万博やね


大阪・関西万博には153の国・地域が参加を表明している。参加パターンとして、

▼敷地を渡して独自のパビリオンを建設する「タイプA」、


▼日本側が建設したパビリオンを参加国に引き渡し、独自にデザインする「タイプB」、


▼建設したパビリオンの一区画を借り受ける「タイプC」の3つのカテゴリーがある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d50ec9c0bacee24a32569b8b111a3056bacf32c
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e29cb44a9cb2768e81e59c6680d88bc02c16e31