0001それでも動く名無し
2023/07/17(月) 11:26:18.07ID:PBhZiAWja中日打線は伊藤将に対し、過去通算７戦で一度も勝利できず、苦手としてきた。それだけに天敵から８戦目にして初めて３得点以上を挙げ、ようやく土をつけた。後藤は「（伊藤将とは）初対戦なので、どんな軌道でくるのか、余計に分からなかったけど、打てて良かった」と安堵の表情を浮かべながらも「打席に立つ前は恐怖でしかなかった。初対戦の投手ばっかりなので、ドキドキしながら打席に立っている」と振り返った。
開幕こそ一軍スタートも１試合に守備で途中出場しただけで４月６日に抹消。二軍暮らしからやっと６月２１日に一軍再昇格を果たすと、８打数３安打で打率３割７分５厘をマークする。これまでは守備で魅せる男として売ってきたが、今季は代打での起用が増加。「立場的にも代打でいくような選手ではない中で、使ってもらっている。代打で使ってもらえている以上は、誰が投手でも打ちたいと思ってやっている。監督やコーチの方に感謝しないといけないし、そこで結果を残すことが僕の仕事だと思って頑張ってやっていきたい」と意気込んでいる。
適時打での打点は今季初となり「チャンスで全然打てていなかったので、ストレスになっていた。なんとか走者がいる場面で打点を稼げればなと思いながら、ずっとやっていたので良かった」と笑顔を見せる。
きれいな鋭い当たりが中前適時打となったことにも「きれいとか汚いとかどうでもいい。とにかくヒットになって打点になってくれたら、代打としてはそれが一番いい」。後藤はこれまでの守備職人から一転、代打でも泥臭く結果を求めていく覚悟だ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/269869
