阪神タイガースに所属していた江夏豊は1971年5月5日に先発投手として登板していたが、3回1死後に脈拍数が160を超え、降板した。当時の球団は江夏に対してこれを秘密にしていたが「何万人に1人」の心臓病だと言われていた。また江夏は酒は飲まないが、タバコを多い時で1日あたり最大で約80本吸い(後に同約20本に減らした)、不規則・不摂生の生活を送っていた。