暇と退屈の倫理学、面白すぎる
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まだ140ページしか読んでないけどこんな面白い本初めてや 冒頭の章だけでもいいから読むべきや
あそこ読んでると人間って同じこと繰り返すんやなって分かる あとこの本著者が哲学者の偉人に喧嘩腰なのが鼻につくけどある意味で爽快ではある >>2
説明がワイには難しいから直接本屋なりで目を通してみて >>8
個人的にはあそこが一番面白かったわ
人間は長く遊動生活をしてきたが定住革命によってゴミの問題やら私有財産の発生やらで様々な問題が生じて退屈の問題もここから生じてきたっていうのは説得力があった >>8
スマホ脳とか動画で似たような話見たけど新しい視点で見れて面白いわ ラッセルの幸福論を踏襲してるみたいだな
人間は快楽ではなく、興奮を求めているっていう
だから人間には昨日から今日を区別する事件が必要になる 若林が帯書いてるから意識高い系の自己啓発本かと思ってたけど違うんか
ちゃんとおもろいんか >>14
ほんまに学術的な本やで
決して前提知識も必要ないし
むしろない方が面白いわ
帯に倫理学で泣いたのは初めて的なこと書いてあったけどワイも目頭熱くなったわ
人間は部屋でじっとしていられないから不幸を呼ぶ、とかウサギ狩りに行く人間にウサギを与えても幸福にはならない、とか幸福とは何かをまず強烈なインパクトから始まる >>16
情緒的なんやなええことやわ
ワイはパスカルって賢いんやなぁとしか思わんかったわ >>16
なんか泣いたとか言われると学術っぽさを感じられないんやけど
まあ読みたいリストに入れとくわサンガツ >>19
幸福とは何か、自由はどうしたら手に入れられるのか、どうして自分はこれほどに苦しい思いをしてるのだろう
って最近塞ぎ込んでたから刺さって熱くなったのかもしれん >>18
正直最初は「へー、パスカルって気圧と葦だけじゃないんや」ってぐらいやったわ ちょっとコジェーヴとかラッセルへの批判が雑すぎんか
哲学読み物としては面白いんやろうけど お金の尺度では測れない幸福量や善悪の判断って難しいよな
本来は1億円と時間と価値って比較したり交換できたりするもんちゃうし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています