全セのDeNAトレバー・バウアー投手(32)の“球種予告投球”が打ち砕かれた。111球を投げた17日広島戦(横浜)から中2日で4回から登板。全ての投球前、ブルペン投球のようにグラブで球種を予告して投げ込んだ。

 しかし、先頭の全パ・日本ハム万波を追い込みながらも7球目の131キロスライダーを捉えられ、左中間席に運ばれた。その後もオリックス紅林、ロッテ安田の連打で1死一、三塁とされ、オリックス若月の三ゴロの間に2点目を献上した。

 1回3安打2失点で降板。三振は奪えず、ソードセレブレーションはお披露目できなかったが「楽しかったです。お客さんの雰囲気も楽しかったです。みんなのプレーを楽しみたいですけど、万波選手にソード(セレブレーション)をやって欲しいと思います」と1発を被弾した万波に、自身のパフォーマンスを託した。

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