ファンが最も注目しているのが、21年ドラフト1位の小園健太投手(市和歌山)のデビューだろう。三浦監督は、2年連続で1軍春季キャンプメンバー入りした右腕に対し「今年中には1軍での登板があると思う」と予言した。

とはいえ、ローテーションの兼ね合いもある。「横浜頂戦」の中で「経験を積ませる」ことを狙いにして星を落とせば、戦いに影響も出る。悩ましいところではあるが、右腕のデビューはシーズン終盤の順位確定後になる可能性も高い。