0001それでも動く名無し
2023/07/24(月) 17:18:13.67ID:1jU1rmzU0参加者18人中で完走したのは6人と文字通りのサバイバルとなったのだが、30度を超える過酷な条件の中で、女性走者として唯一100キロを走り切ったのが井上咲楽だった。
持ち前のガッツで見事に4位でフィニッシュした井上だったが、足元から崩れ落ちるようになるも何とか両手をついて倒れるのを堪える様子。後続者の邪魔にならないようにゴール地点から離れようとしたのか、自ら立ち上がろうとするも身体が言うことを聞かずにうずくまってしまう。
その間、カメラは意識もうろうとする彼女を捉え続けるも、時間が押していたのだろうか、実況担当の倉田大誠アナウンサーは井上のゴールにも触れずに、「楽しみでなりません。軽部(真一)さん、永島(優美)さん、お返しします」と番組フィナーレを飾る漫才企画に言及。そのまま井上が“放置”されようとした、その時ーー。
ゴール地点で倒れ込む彼女を前に、ただ立って見ていた他のマラソン参加者やスタッフを押しのけるように駆け寄ったのが、自身も参加者ながら深夜に脱落していたお笑いコンビ『東京ホテイソン』のたけるだった。
井上に近寄っては肩をポンポンと叩くと、氷のうを手渡してはジェスチャーをしつつ「首の後ろ冷やして」と声をかけたのだろう。すると、ようやく顔を上げて「ありがとうございます」と感謝するリアクションを見せる井上。
女性だから手を出せなかった
またゴール地点にいた出演者たちが、他のゴールした男性走者を支えたり、抱き合ったりしたにも関わらず、井上だけを介抱することなく“放置”し続けたことにも議論が起きている。多く見受けられるのが「女性だから手を出せなかった」という論調だ。
バラエティー番組に携わる放送作家も「下手すればセクハラ問題になりかねません」との、テレビ界に渦巻くコンプライアンス問題を論じる。
「ゴール地点にいた出演者やスタッフのほとんどが男性だったと見受けます。SNS監視にある昨今のテレビではセクハラ扱いされないために、タレントや芸人は“女性タレントに安易に触れてはいけない”という風潮もあり、過剰に気にするあまりに“動きたくても動けなかった”との意識があったのかもしれません」
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a366179430fd830a88613c6465456679ce1458?page=1