0001それでも動く名無し
2023/07/25(火) 09:57:54.08ID:eLbTQpGE0日本人の風俗嬢が海外の風俗へ出稼ぎに行くケースがここ最近増えている。風俗業界では「海外出稼ぎ」と呼ばれるこの案件。今年6月にはSNS上でラオスの海外出稼ぎが話題となった。外務省が今年4月に発表した以下の文書(一部抜粋)が発端となり、その危険性が噂されたのだ。
«高額な報酬等の好条件を提示してラオスに渡航させた後、実際には自由を拘束し違法活動に従事させるという、外国人を被害者とする求人詐欺が多発しています»
コロナ禍以前、海外出稼ぎは知る人ぞ知る裏バイトといった位置付けだったように思う。ツテを持った一部のキャバ嬢や風俗嬢のみが渡航し、また国内で身バレをすることを恐れたキラキラ系インスタグラマーたちが体を売る場所としても機能していたという。そんな希少案件が、コロナが落ち着きはじめた昨年あたりから一気に普及し始めた。円安の影響も大いにあるが、ほかにも理由はある。歌舞伎町(東京都新宿区)のキャバクラと吉原のソープランドを兼業しているアユ(30)が話す。
「理由は3つあると思っているんですが、1つ目はコロナで中国人案件がほぼ終了して、風俗嬢たちが楽をして稼ぐ方法がなくなったからです」
コロナ前、日本では中国人観光客たちに女性をあてがうブローカーが暗躍していた。一晩8万円、泊まりの場合は30万円と報酬は高く、風俗嬢たちからの支持も厚かったが、中国のゼロコロナ政策により需要が壊滅した。それからしばらくすると世界各国が観光客を受け入れ始め、観光ビザで風俗嬢たちが海外への入国を果たしていったのだ。
「2つ目は風俗嬢たちの承認欲求のおかげです。売り上げを伸ばすためとかいいながら、稼いでいる自分をアピールしたいだけなんです。そういう子たちが海外出稼ぎに行ったときにホテル暮らしの様子や札束をアップしたりして、すぐに希望者が増えたんです」
アユが「この子とか承認欲求が爆発しています」と見せてきたアカウントのプロフィルには、8カ国の国旗が並べられていた。どうやらこれまでに海外出稼ぎで訪れた国を誇示しているらしい。
「3つ目は高まった需要に目を付けたスカウトたちが介入して、人気に拍車をかけたからです」
スカウトたちは躍起になって海外に風俗嬢を送り込もうとした。それには理由があった。単純に儲かるからだ。
国内の場合、店が売り上げを風俗嬢とスカウトに振り分けるが、海外出稼ぎの場合はスカウトが店から金を受け取り、そこからスカウトが風俗嬢へ取り分を渡す。要は中抜きができてしまうのだ。そして海外で体を売る風俗嬢が激増した結果、「日本人女性」の価値が急落。彼女たちの報酬も減少していった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a6a2449d04e916f07f2167acea4ad19249e5ed6