フランスのレキップ紙は、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンがフランス1部リーグ、ASモナコ所属の日本代表MF南野拓実(28)獲得のために約7億円を用意し、水面下で交渉中であると報じた。
 シント=トロイデンにはカタール・ワールドカップメンバーの日本代表GKシュミット・ダニエルや元日本代表FW岡崎慎司を始め、日本人選手が多く在籍しており、コミュニケーション面では苦労が少ないであろうと分析。
 その上で、「今冬退団したシンジ・カガワに替わる新たな日本人スター選手を求めるSTVVにとって、元リヴァプールの28歳は最高の補強になるだろう」と後押しした。
 更に、シント=トロイデン現地サポーターのSNSでの反応として、「彼はすぐに大王わさびスタイエンスタジアムのアイドルになって我々を救ってくれるさ」というコメントを紹介した。
 現在モナコで苦戦を強いられている南野にとって、新天地安住の地となるのだろうか。「日本の10番」の今夏の動向に期待したい。