市立幼稚園のプールに86時間水を入れ続ける 給水バルブ閉め忘れが原因 三豊市

 三豊市の幼稚園のプールで、給水バルブを閉め忘れて、約86時間に渡って水道水がプールからあふれ続けていたことが分かりました。
 三豊市によると、7月18日午前6時半ごろ、三豊市立豊中幼稚園で幼稚園の職員がプールから水があふれているのを発見しました。

 この幼稚園のプールは循環ろ過装置がないことから、プールの使用後に排水してから清掃を行い、その後、水を入れています。

 しかし、7月14日に職員が清掃を行った後、水を張るために開いた給水バルブを確認不足で閉め忘れたということです。

 14日午後4時半ごろから18日午前6時半ごろまで、約86時間に渡って水道水があふれ続けていたということです。

 三豊市は、再発防止策としてプール施設内に注意喚起の掲示を行うほか、プールの監視を行う職員が責任者となって決められた時間にプールの状態を確認することにしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d95e213399773ddf38f131b6be790f8075675f79