インドネシア・バリ島のボディビルダー、ジャスティン・ビッキーがトレーニング中の事故により33歳の若さで亡くなりました。スクワットで210キロのバーベルを挙上している最中でした。

 現地メディア「Bali Discovery」によると、事故は7月15日(現地時間)に発生。210キロのバーベルスクワットでしゃがみこんだ際に、ジャスティンは重さに耐えきれずバーベルを首に担いだまま、上半身を前方に折り曲げるかたちで転倒。首を骨折した他、脊椎の損傷も見られ、事故直後に病院に搬送され手術を受けたものの帰らぬ人になったとのことです。

 同メディアが公開した映像では、後ろからジャスティンをサポートする男性の姿が見られるものの、本人を支えきれず、事故が起こってしまう様子が映されています。また、スクワットを行っていたラックには、トレーニング中に態勢を崩した際に身を守るためのセーフティーバーが付けられていませんでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90600a3f958e7194f80c74196cccef80420c2e23