和歌山県が発注したトンネルで、壁の厚さが足りない施工不良があり、開通が遅れていることがわかりました。

和歌山県の串本町と那智勝浦町を結ぶ「八郎山トンネル」は、建設会社の淺川組と堀組が共同で入札し、2020年9月から工事が始まりました。

トンネルは去年9月に完成しましたが、照明を付けるため天井に穴を開けるとコンクリートが貫通し、県が調査をすると、壁面の厚さが30センチ必要なところ、3センチほどしかないところがあり、さらに空洞になっている部分もあるということです。
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