0001それでも動く名無し
2023/07/28(金) 16:49:24.95ID:SIrGFsgT0生涯に1度だけ花を咲かせた後にその命を終えるとされ、専門家が「民家で開花するのは珍しい」とする植物で、咲くのを心待ちにしていた根岸さんは「珍しい花。ようやく咲いてくれた」と喜んでいる。
45年ほど前に太田沢野小の校庭から株を分けてもらった。当初は高さ20センチほどだったが、年月をかけて大きく育った。今年3月ごろに突然花茎が顔を出し、1日に最大で30センチほど伸びることもあったという。
国立科学博物館(東京都)植物研究部グループ長の遊川知久さんによると「アオノリュウゼツラン」という種類で、原産地はメキシコの乾燥地帯。
花から大量の蜜が採れる。現地では樹液などを発酵させて地酒を造る。
長年世話をしてきた根岸さんの妻、泰江さん(83)は「この後、枯れてしまうのは寂しい」と惜しみつつも、「蜜をお酒に入れて飲んでみたい」と楽しみにしている。
https://www.jomo-news.co.jp/mwimgs/e/c/860h/img_ec3698689538af49f70f3f726406750677452.jpg