福原愛が中国で受ける“圧倒的支持”、日本・台湾とは別論調の背景
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天才卓球少女として幼いころから注目を浴び“愛ちゃん”の愛称で親しまれてきた福原愛(34)。
リオ五輪台湾男子代表だった台湾の卓球選手の元夫・江宏傑(34)と子どもを巡って泥沼化している。
国際問題にも発展しかねない騒動だが、台湾や中国本土では、どのような反応をしているのだろうか?
日本では、福原を非難する声で溢れかえり、台湾でも子どもと離れ離れになった江に対して同情を示すネットの声が多かった。
その一方で、中国の『Weibo』では、
「江氏はただ注目を集めたいだけ。モラハラで愛ちゃんを苦しめたのに今更なに?」
「愛さん、絶対に子どもを渡してはいけません。もし子どもを渡したら、一生子どもに会うことはできません」
「台湾人と離婚するのは本当に難しいんだよね。愛ちゃんを無条件で応援します」
「子どもの親権を取り戻すのが一番です。この年齢の子どもは母親と一緒に暮らすのが一番」
「中国では女性の多くが福原愛を支持するが、日本の裁判所は福原愛に敗訴を宣告。なんて冷たい国なのだろう」
思いの外、福原を応援する人も聞かれてる。
実際、福原の不倫の末に離婚したにもかかわらず、Weiboでは
「わたしたちだけは、何があっても愛ちゃんを応援するから!」
「離婚しようが何しようが一生ついていきます」
という応援コメントが日本・台湾に比べて圧倒的に多くみられる。 なぜ、中国で福原はこんなにも好かれているのだろうか? 中国の関係は根強く、小学生に上がる直前から始まったという。
「福原さんより先に卓球を始めた実兄のコーチが中国人だったこともあり、彼女にとっても中国は身近でした。
福原さんが初めて現地に渡ったのは、6歳のときだったと言われています。
17歳のとき中国超級リーグの遼寧省チームに入団。
外国人にもかかわらず、チームのメンバーたちと生活をともにし、チームに溶け込むため中国語をほぼ完璧にマスターするなどの努力をしていました。
その結果、彼女へ親近感を抱いた中国人によって、すっかり“身内認定”されました」(スポーツジャーナリスト)
中国人にとって憧れのスポーツだった卓球の世界で、現地に馴染む努力と競技の練習を惜しまなかった福原。
現地からは大きな支持を得ているのだという。
「2008年に当時の中国の国家主席である胡錦濤氏が来日したとき、福原と卓球の交流試合をしたのち、『あなたは私のことを知らないかもしれないが、私はあなたのことをよく知っていますよ』と評して話題になったこともありました。
今回福原さんの弁護士がコメントを発表したのも、日本ではなく現地のSNS、Weiboを通じてです。フォロワーは約550万人と日本人のなかではトップクラス。これらのことからも彼女が中国で強く支持されていることがわかりますね」(同前)
日本のみならず中華圏の世論をも巻き込んだこの騒動。
誰もが納得のいく決着となる可能性は、もはやない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています