両親への自殺ほう助の罪で起訴された歌舞伎俳優の市川猿之助被告について、東京地裁は保釈を認める決定をしました。

保釈保証金は500万円です。

歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗孝彦(きのし・たかひこ)被告(47)は5月、東京・目黒区の自宅で大量の向精神薬をすり潰して水に溶かしたうえで両親に服用させて死亡させた自殺ほう助の罪で今月28日、東京地検に起訴されました。

東京地裁は先ほど猿之助被告側の請求に基づき、保釈を認める決定をしました。

保釈金は500万円です。検察側が準抗告せずに保釈金が納付されれば、猿之助被告はきょうにも保釈される見通しです。


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