0001それでも動く名無し
2023/07/31(月) 20:37:15.19ID:1w1axDWr0水族館は当初「ヒューはその日の明け方から行動に異変がみられ、職員が注意深く観察していたところ、午後に水槽の中で動かなくなり、死亡が確認された」と発表していた。
しかし、今週になって農務省が検死結果を公表。それによると、ヒュー君の死因は「14.5cmに渡る腸の裂傷」であり、しかもそれが「同じ水槽内で飼育されていたヒュー君の兄弟、バフェット君(♂)の“激しい繁殖行動”によって引き起こされた」ことが明らかになったのだ。
検死報告書は本件を「未然に防げた事故」として、水族館の対応を批判。それに対し、水族館側は「職員はマニュアルに基づいて適切な対応を行った」と主張しつつも、事件当日に2頭のオスが「今まで見たことのない、激しい求愛行動」を取っていたことを認めた。
報告書によると、2頭は朝から互いを求め合うような動きを見せており、やがてバフェット君がヒュー君の肛門に性器を挿入。行為の直後に採取されたヒュー君の排泄物には鮮血が付着していたという。求愛行動はその後も続き、夕方にも肛門性交を確認したが、その後ヒュー君は水槽の隅で動かなくなり、死亡が確認されたという。
水族館側は異変を感じながらも、ヒュー君が「身をよじらせたり、うめき声を上げるなど抵抗のサインを示さなかった」としている。また、過去に2頭を物理的に隔離した結果「多大なストレス反応を示した」こともあって、餌で気を引くなどの消極策を採ったものの、効果はなかったようだ。
カリフォルニア大学獣医学部のジェネッサ・ジェルテマ教授はNBCニュースの取材に対し、マナティーたちの“同性愛”は珍しくないと答えている。
「彼らは自分のパートナーにそれほどこだわらないんです。ヤリたくなったら、誰でもいいから近くにいる個体に求愛しにいくし、それがたまたまメスだったらいいね、といった感じです」
https://tocana.jp/2023/07/post_254222_entry.html