トヨタ営業利益、日本企業初の1兆円台 4〜6月94%増

トヨタ自動車は1日、2023年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、営業利益は前年同期比94%増の1兆1209億円だった。同期間としては21年の最高益(9974億円)を更新し、四半期の営業利益が日本企業として初の1兆円の大台に乗った。車の生産台数の増加や円安効果が貢献した。24年3月期の通期見通しは10%増の3兆円で据え置いた。