同課によると、河合被告は16年、開発して転売するため、リベ社名義で東京都内の山林を約1億3000万円で購入したが、敷地内に防空壕(ごう)が見つかるなどし、計画は頓挫した。

 河合被告はこの失敗の発覚を防ぐため、「1億6500万円で転売できるように手配する。転売できなければ差額を穴埋めするか買い戻す」などと取引先に持ち掛け、土地を売却した。

 取引先は土地を転売したが、売却益が約9700万円にとどまったため、リベ社が保有する債権などから差額の約6800万円を穴埋めした。同庁はこのうちの約2500万円が背任に当たると判断した。 

どういう計算で2500万がアウトなんやこれ