「他球団より走塁練習しているんですけれど」連日の走塁ミスに頭を抱える立浪監督「ご覧の通り」【中日】

 指揮官の悩みは深い。後半戦5戦で1勝4敗。明らかな走塁ミスは、マツダ2試合では村松が連夜、犯した。そして本拠地でのDeNA3連戦。大島と伊藤が判断を誤った。5月18日の本拠地・阪神戦では、得点を確信した石川昂が本塁へ勢いを緩めて走る間に、後続の走者がアウトになり、得点を認められなかった場面もあった。

 「他球団よりも走塁練習しているんですけれど、これだけ出るのはね。状況、点差、打球判断…。若い選手とかではなくてチーム全般的に(改善の必要がある)」と締めくくった。試合巧者としてゲームを進めたい。キャンプで時間を割いた分、開いたミーティングの数の分だけ、成果がほしいだけなのだ。

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